新潟県医療労働組合連合会

全国の2年課程通信制を開設している看護師学校養成所のご案内です。
＞＞看護師学校養成所2年課程通信制(下記、日本看護協会サイトをご覧ください。)
http://www.nurse.or.jp/nursing/education/tushin/

　新潟県内で働く准看護師さんはおよそ7,800人です。私たちは、看護資格の一本化をめざし、希望するすべての准看護師が看護師へ移行できる移行教育の実現のために「移行教育推進センター」を設立しました。
　厚生労働省の「准看護婦の移行教育に関する検討会」は、1999年4月に、就業年数10年以上の准看護婦を対象に、准看護婦を対象にした看護婦への移行教育を行うという報告書をまとめました。しかしその後、さまざまな紆余曲折があり、2004年4月から、就業年数10年以上の准看護師を対象にした、看護師2年課程通信制が開始されました。これは進学コースといわれる看護師2年課程の弾力的運用となるもので、私たちの望む移行教育とは違うものです。しかし就業年数の長い准看護師が働きながら看護師免許を取得できる条件を切り開いたという点では評価できるものです。
　わたしたちは、希望するすべての准看護師が看護師になるために運動を続けると同時に、この2年課程通信制をよりよい制度に発展させるために努力していきます。そのために、多くの准看護師のみなさんに情報をお伝えし、力ををあわせていきたいと思います。

2004年4月より、就労経験10年以上の准看護師を対象に、通信制(放送大学との併用)の「2年課程通信制」が開始されます。
いろいろ問題はありますが、ともかく就労しながら看護師国家試験受験資格を得るための制度がスタートします。
　移行教育推進センターは、希望するすべての准看護師のみなさんがこの制度を活用し、看護師へ移行できるよう、運動を進めています。

・就労10年以上(パートでも可)の准看護師が対象
・2年課程通信制の養成所と放送大学に同時入学
・62単位取得で看護師国家試験受験資格